2015年3月10日火曜日

テニスラケットのチューンアップ


長らく使ってきた
Prince 「O3 Speed Port Black」

加齢による筋力低下の影響か(笑)、
長い時間プレーした時に、305gの重さがキツくなってきました。

そろそろラケットも替え時かなと思い立ち、後継のラケットとして選んだのが、
Prince 「EXO3 Harrier 100」ホワイトモデル



「O3 Speed Port Black」の後継機とされているようなのと、
型落ちなので安く買えたのが選択の上でのポイントでした。

300gと5gしか軽くなっていませんが、
この5gが実は大きいのです。

そして、5g軽くなってもバランスポイントは変わらないので、
振った感じは「EXO3 Harrier 100」の方が随分と軽く感じます。

ともにバランスは320㎜で
プリンスが公表しているスィングウエイトは
「O3 Speed Port Black」が295g
「EXO3 Harrier 100」が288gで
Harrierの方がトップライトです。

使っていてどうもしっくりこないのは
このトップライトのせいかと・・・

そして、思ったよりもラケット本体が硬く感じます。

なので、ストリングスも柔らかめのものを選択、
テクニファイバーのXR3を48ポンドで張りました。

それでも違和感は消えないので
ラケットのチューンアップを実施。

アルペンでH型タイプのバランサーを購入。



今回は10時と2時の方向に計2枚貼り付ける予定ですが、
1枚あたり3gなので2枚で6g、
これだと影響が大きすぎるので両端を切って重さを調整。

たぶん2枚で3gちょいといったところでしょうか?

実際にラケットに装着したのが下の写真。


ついでに
グリップテープも
0.65㎜から0.45㎜のものに変更。


だいぶ感じが変わりました。

実際に打った感じは、
「O3 Speed Port Black」に近い感じになってきました。

ストローク、ボレー、サーブともに
スピードアップしたように感じます。
コントロールも悪くはないです。

ただ、ラケット自体にもパワーがあり、
ストリングスも反発力が強いので、
振りすぎるとアウトしてしまいます。

この辺は、使いながら慣らしていくつもりです。

ストリングスの張替え時には別の選択肢もあるかもしれません。

そんな感じで
ラケットのチューンアップは一応成功です。

ただ、バランサーを付けると
ラケットの寿命が短くなるという説もあるようですので
やられる方はくれぐれもご注意を!











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